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2006年03月28日
「最強、浦和」雑感。
3月25日(土)J1第5節
横浜FM1−3浦和
「浦和強い!」この言葉を試合後に60回以上仲間うちで言い続けた気が。この日の試合運びならクラブW杯でシドニーFC、アル・アハリには勝てると思わせる出来でした。
さて、ほぼパーフェクトな試合を見せた浦和の中で出色の動きを見せたのはFWワシントン。序盤は栗原の厳しいマークに遭い「どう打開するか?」と思っていましたが、20分過ぎから上野と栗原の「縦のエリア」で絶妙の上下動を展開。たちまち彼のマークを捕捉できなくなった横浜FMは攻守にバランスを崩していった印象。そして神出鬼没の動きで先制点を決めた山田の前で栗原の動きを止めた「1本芯の通った」身のこなし(これはぜひVTRで確認してみて下さい)。昨年のゼロックススーパーカップ決勝点を髣髴とさせる圧巻の2点目。ポンテとのコンビといい、彼の動きを90分間追うだけでもお金を払う価値はありますね。
加えて、敢えて黒子役に徹することで敵のマークを分散させる小野。脅威の運動量をベースに攻撃の起点を摘みまくる鈴木。そして鉄壁の壁を築く3バック。そこにいたのは「これではしばらく融合には時間がかかるな」と思わせたG大阪との開幕戦とは全く別のチームでした。早くも「阿吽の呼吸」の中でサッカーをする術を得始めた浦和。早めに彼らを止めないと浦和独走の可能性は現状では大きいと言わざるをえませんね。
一方の横浜FM。結果論としては先発させる選手を間違えた印象。交代出場させた田中、清水の出来がよかっただけに、悔やまれる点をあげればそこでしょうか。あとはマルケスが浦和の策略通りサイドに流され(ただ、そこでも高精度のクロスを放っていたところは凄かったですが)、久保が孤立しては敗戦もやむなしでした。
最後、横浜FMで気になるのはドリブルで潰され、ミスパスを連発するなど浦和で唯一沈黙していた長谷部にロスタイムで「足に魂込めた」ゴールを許した点。同時に吹かれたタイムアップのホイッスルにあの中澤が膝を突いた、「敗戦から完敗」にさせられたショックが尾を引かなければよいのですが…。
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