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2006年04月04日
第4回ベストマッチ選定会議 (J1第5節、第6節、ナビスコ+J2第5節、第6節+代表) その5
江藤――ということで、そろそろベストを決めましょうか
寺下――そうですね。
江藤――千葉vs鹿島と愛媛vs徳島ですか。
寺下――私はそれで文句なしです。
江藤――いまさら思い出しましたが、愛媛の「果たし状」は良かったですね。
寺下――果たし状・・・でもあれしか当日の地元紙には記事がなかったのですよ。実は。
後藤――千葉、愛媛、アグレッシブなチームが入っているということで、観ていないですが、信頼したいと思います。
佐藤――川崎vs千葉はどうでした>江藤さん
江藤――微妙な試合でしたね>川崎vs千葉
後藤――微妙な、というのは
江藤――お互いに牽制しあってて、また風の強さ、雨の影響で滑るピッチ、さらにはプレスの掛け合いで、ミスが頻発。流れが分断されました。
江藤――まあ、千葉が同点ゴールを決めた後ペースをつかむんですが、どうにも攻めきれず、後半の途中から川崎が茂原の件もあって猛攻を仕掛けてから見ものになりました。
江藤――あの気迫が1試合を通して見られれば、本当にすさまじい試合になっていたと思います。もったいないといえばもったいない試合でした。
後藤――流れが分断された時間帯が、それはそれで見応えがあったということはないですか?
江藤――うーん、それは微妙かも。茂原の件もあって、どうしても勝ちたかった川崎が猛攻を仕掛けた後半の20分すぎからの攻防はすばらしかったですよ。そこで2点入ってますしね。
江藤――いずれにしてもベストほどのインパクトはなかったです。1-0で終えていたら、すさまじい試合になっていたんじゃないかと思いますが。
佐藤――ベストにはならないですね。それでは愛媛vs徳島で。
後藤――そうですかー。しかし茂原どうなるんでしょうか。
江藤――定食メンバーに誘ったこともある、ある記者から聞いたんですが、茂原に近い選手の話として「川崎に戻ってきたばかりで酔っ払って、引越したマンションがわからなくなり、自分のマンションに似た部屋に入ってしまった」という説明をしているという話があるようです。確かに4階の部屋にベランダづたいに登るという説明はあまりに無理があります。ただ、その選手に直接その情報源を聞かないとこれは何とも言えないですね。
江藤――ただ、コラムにも書きましたが、彼はお酒が強くないようですし、泥酔していたという説明は一定の説得力を持っていますね。
後藤――過去の犯罪例とちがって悪質さは感じられないようですね。
後藤――だから処分に困るのか
後藤――はやく復帰して欲しいですが
江藤――柏次第ですが、今週中には処分が決まるようです。ただ、柏としては彼をどうすればいいのかつかみかねているところがある。たとえばチームに迎え入れたときに、果たして世論がどう反応するのかわからない。その逆に解雇した場合の反応もわからない。世論の動向を気にしてるという部分はあると思う。
江藤――だからこそ、あの記事を書いたんですよね。世論をまとめたくて。
江藤――だからトラックバックとかで横方向に展開したいんですけどね。
後藤――罪を憎んで人を憎まず、という方向でまとまるとよいですが、たとえば柏は「茂原を守る」と覚悟を決めたら、それを貫いてほしいですね。
江藤――1度の過ちは許してほしいです。悪質さは感じられないし、更正ということを考えてもね。
寺下――ただ、世論は厳しいと思いますよ。「川崎のマンション」というスチュエーションだと、最近事件もありましたしね。
後藤――世論は厳しくてよいと思うんですよ。悪質ではなくとも法律に引っかかる行為ではあったわけで。
後藤――逆にクラブが守らなかったら世論が守るかもしれない。重罪ではないだけに扱いが難しい。
後藤――いずれにしても戒めと更正の両方を満たすバランスが必要だと思います。
江藤――クラブの処分が公表された後だと、世論も守りきれない。だって立場はすでにクラブから離れちゃうからね。
寺下――ただ、「才能を摘みたくない」という願いは僕も強く持っています。
江藤――だから先手を打ちたかったんですよね。
江藤――もちろん、厳罰で、見せしめにすべしという意見もあるんでしょうが、そんなことしてもやんちゃするのはかならず出てくる。
後藤――セカンドキャリア問題もそうだけど、結局サッカーにも社会生活が入ってくるから、犯罪の問題はいつか出てくる。ここでしっかりと更正策を打ち出しておかないと、後々また困るでしょうね。
後藤――やんちゃした若者を適度にこらしめながら復帰を促す仕組みというか考えが必要なのではないでしょうか。
江藤――その都度、厳罰し続けてたら、ホントかわいそうなことになる。人間は過ちを犯す存在だ、という立場に立った対応のモデルケースを作ってほしいです。
江藤――今回は立場が入り乱れてややこしかったんですが、逆にそれが彼にとってプラスになることを祈ってます。>川崎からの契約解除で、贖罪されたという立場をとれるという意味で。
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