Main Contents
- « フクアリのウリ
- Main
- プリンスリーグの注目① »
2006年04月10日
映画『GiNGA』雑感
映画仕事をしていた時代の縁で試写に招かれ、『GiNGA( ジンガ)』を観てきた。
http://www.ginga-cinema.jp/main.html
足形の試写状をちょうだいしてから、なるべく早く行かなければと思っていたが、取材でバタバタしてしまい、ようやく公開直前の最終上映に足を運ぶことができた。
78分に濃縮されたこのフィルムは90分のゲームを5回観るよりも多くの情報をもたらしてくれる。
なぜブラジル人3人+ラモス、カズの揃っていたヴェルディが強かったのか?
なぜJOMOオールスターに集ったほぼブラジル人によるJリーグ外国人選抜が所属クラブよりも高度なパフォーマンスをみせられたのか?
謎は簡単に氷解するだろう。
フィル・ボールが『モルボ』というキーワードにスペイン・フットボールのスタジアムにすくう狂熱を集約させたように、『シティ・オブ・ゴッド』のフェルナンド・メイレレスは『ジンガ』というキーワードで「フッチボル」の芯を通す何かを表現しようとしている。
フットボール定食イチオシのフランサが持つ変態的なテクニックは、たんに個人の才能ではなく、ブラジルの肥沃な大地から生み出されたものであることがわかる。
サッカーにかぎらず人生のすべてにおいてすさまじい情熱を持つブラジルに日本が勝てる日が来ることを想像することは難しい。ブラジルに勝つには、プレー以前の段階で、彼らに対抗しうる何かを持たなくてはならない。
それが大和魂や根性という言葉になるのか、愛国心になるのかはわからないが、少なくともただテクニックを弄んでいるだけではダメだ。
GWロードショーというので公開はずいぶん先かと思っていたら、なんと今週末から公開されるそうです。
4月15日(土曜日)から東京の渋谷Q-AXシネマにて単館上映。
最後に出てくる「ちっこいロビーニョ」のかわいらしさがたまりません。
- « フクアリのウリ
- Main
- プリンスリーグの注目① »
- by 後藤勝
- at 2006年04月10日 23:47
- in 告知
TrackBacks
トラックバックURL:
Comments
Post a comment
(フットボール定食 では不適切なコメントを防止するため、コメントを掲載する前に管理者がコメントの内容を確認しています。コメントを初めて投稿する場合すぐに掲載されませんが、管理者が適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)
これスカパー!でも宣伝しているやつですかね。
WEBの方見ましたが、見に行きたくなりました。
ちなみに日本人のサッカーテクニックはヨーロッパでもそれなりの水準にある、というようなことを欧州組が良く口にしてます。
ただ、サッカーに限らずスポーツは技術とともに気持ちが重要になる。エリート教育も大事でしょうが、泥臭い精神論を頭から否定せず、改めて考察してみる必要があるのかもしれません。