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2006年04月07日

気が付けばそこに「千葉直樹」

 少し遅くなりましたが、水曜に見た仙台―鳥栖で1つ気付いたことを記しておきましょう。

 仙台というと前線の「敵を踏み潰すブルドーザー的」突破力を持つブラジルトリオにどうしても目が行きがちですが、この日、私はある一人の選手の動きに釘付けになってしまいました。

その彼の名は仙台一筋11年目の千葉直樹。[4-1-2-3]システムの中で、4バッグの前で「キックオフ時は」ポジションをとるプレーヤーです。

ここでなぜ「キックオフ時は」と記したかといえば、実は鳥栖戦で千葉が与えられた役目は、CB白井博幸(余談ですが、彼がアトランタ五輪当時のハードマーカーから、頭脳派DFへと見事に変貌を遂げていたことにも驚かされました)と共に2トップの新居・藤田をマークすること。つまり、仙台の実質システムは木谷を最後尾に余らせる[3-4-3]。千葉はそのストッパーを務めたというわけです。

ただ、この試合で彼が素晴らしかったのは攻守におけるオーガナイズの割り振り方。時には相手に密着して自由を奪えば、次の瞬間にはサイドへ流れてラインを整える動き。さらにコーチングを駆使してCB2枚だけでなく、菅井や磯崎の両サイドや前線のブラジル人たちとをつなぐ中盤の梁、熊林を動かすといった八面六臂の働きには、ただただ感心させられるばかり。

ブランメル時代のミスを連発していた頃を知る私にとって、彼の頼もしき成長ぶりには驚愕を越え、感激と涙さえ招くものでした。

当然のことながら、試合後にはジョエル・サンタナ監督始め、選手たちからも賞賛の嵐が注がれた「千葉直樹」。今後、仙台の試合を見る方は背番号7の背中を90分間追ってみるのも、1つの楽しみ方かもしれません。

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小林さんが、4-3-2-1システムを整理してくれて、とても判りやすかった。 その上、直樹の解説つきです。 http://vsfactory.s11...


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