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2006年06月18日
枠内シュート

今大会、イラン代表の試合は初めて見たが、試合前の両キャプテンによるコイントス時に、イラン代表はペルシャ絨毯らしきものを額縁に入れてフィーゴに渡してた。でかすぎるよ。
立ち上がりから一方的なポルトガルペース。打つシュート打つシュート強烈で、きちんと枠をとらえているのがうらやましい。さらに言うと、イランのGKエブラヒム・ミルザプールのセービングはすごかった。63分のデコの先制ゴールさえなければ、もしかしたら国民的英雄になっていたかもしれない。
完全なポルトガルペースで始まった試合は、いつの間にかイランの守りが軌道に乗り、攻められながらも守りのリズムをつかむという展開になる。とはいえイランはヤハヤ・ゴルモハマディとラハマン・レザエイの2枚のCBが統率する最終ラインがユルユルで、簡単に裏をとられてしまっていた。これでは難しいだろうなぁ、と思っていたが、結局ラインの裏に走られての失点というのは最後まで無かったため、そういう意味ではよく頑張ったといえる。
試合を決めたのはデコの決勝ゴールである。ダイレクトで大きなサイドチェンジのボールを受けたフィーゴからの折り返しを、ダイレクトで蹴り込んだシュートは、ミルザプールにはノーチャンスである。
ポルトガルは相手がイランだったからという事もあるだろうが、終始ペースをつかんでいた。ただ、ポルトガルを2試合見た印象は、組織としての完成度ではアルゼンチンに遠く及ばないレベルだと思う。もちろんグループリーグ2試合目であり、まだまだ先は長いが、あのチームがこれから劇的に進化するとは思えない。
ポルトガルというヨーロッパの中堅国の試合を見る事で、アルゼンチンの試合を相対化する事ができた。改めて、あのアルゼンチンの恐いまでの集中力と破壊力の怖さを悟ったところである。
- by 江藤高志
- at 2006年06月18日 05:42
- in マッチレポート
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