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2006年09月24日

国立への長き道、進行中。

 ユース世代では現在、「高円宮杯第17回全日本ユース(U-18)サッカー選手権大会」が開催中ですが、それと並行して、年末年始を彩る全国高校サッカー選手権の都道府県予選も着々と進行しています。


 A・Bの2校が出場できる東京都以外、各府県わずか1つの出場枠を争うということで、当然、強豪高校同士が激突するケースも。去る9月17日(日)に行なわれた神奈川県予選2次トーナメントでは、早くも「桐蔭学園-桐光学園」という、Jリーガーも多く生み出し、全国でその名を轟かせている両校が雌雄を決することになりました。


 試合は当然のことながら、お互いのライバル心がぶつかり合う激しいゲームとなりました。前半17分に桐光学園が長谷川彩人(3年)のゴールで先制すれば、桐蔭学園も終了間際の後半76分に松山拓哉(3年)が執念の同点弾を奪い、正規の40分ハーフを終了。10分ハーフの延長戦でも決着は付かず、勝敗の行方はPK戦へと委ねられることに。


 PK戦では先攻の桐蔭学園、5人目のキックがバーを叩いたのに対し、桐光学園は5人全員が成功。「スターがいないので、チーム全体で戦った」(佐熊裕和監督)ことで、僅かにスピードスターのMF小澤司(3年)、U-16日本代表候補のレフティー、MF日高慶太(2年)などのタレントを持つ桐蔭学園を上回った桐光学園がPK戦を5-4と制し、8強が臨む3次リーグ(*注)へと駒を進めました。


 その一方、関東プリンスでも7位と健闘し、インターハイにも出場した桐蔭学園がシードによる初戦で敗退してしまうところも選手権予選の怖さ。この日、神奈川県予選では全国大会出場経験もあり、U-16日本代表候補FW井上和馬(2年)を有する逗葉もインターハイ出場高の武相の前に0-1と敗退。昨年度代表校の麻布大附属淵野辺も敗れるという荒れた展開でした。


 また、東京A予選でも昨年度代表校の成立学園が堀越に3-3(PK2-4)で涙を飲むなど、今年度も喜びと悲しみが各地で交差することを予感させたこの日。「国立への道」を巡る戦いは、12月2日開催予定の愛知県予選決勝まで、全国各地で続いていきます。


(*注)神奈川県予選は1次・2次トーナメントを経て、8強を2組に分けた3次リーグで4強を決定。4次トーナメントで出場校を決める形式。 

桐蔭学園-桐光学園・CKで激しく競り合う選手たち.JPG


桐蔭学園-桐光学園・勝負が決まったその瞬間.JPG

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