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2006年11月25日

決戦前日のニンニク注射

結果次第で明日昇格が決まる横浜FC。
決戦を翌日に控えた25日午前に行われた練習には100人以上のサポーター、50人近いマスコミ陣が集まる大賑わいとなった。
さすがにその状況に選手たちもプレッシャーを感じたようで、試合前日恒例のリラックスゲームではいつもよりも動きが硬く、また声も少なかった。

だが、練習後、そんな選手たちを待ち受けていたのは「ニンニク注射」。
清原和博や朝青龍関にもニンニク注射を打っているという平石ドクターの指導の下、遠征に参加する全選手にニンニク100個分のエキスが注入されることとなった。
今季47試合目、そして中2日の試合とあって選手たちの疲労もピーク。
ニンニクパワーで再び体力を回復させようという狙いだ。
ちなみに効果は10日から2週間あるという。

それまで表情の硬かった選手たちも注射後は笑顔で「くせーよ!」と言い合うなど、一気に和やかムードに。大学時代からニンニク注射を打っているという鄭は「元気が出てきましたよ!」と満面の笑みを浮かべていた。
ニンニクパワーが加わった横浜FC。明日、大きな夢をつかむことができるか!?

以下コメント
○三浦知良
特別なことはないです。普通にやるだけですね。僕たちは挑戦者。普段と変わらないし、変えられない。いい緊張感はありますね。ずっとコンディションも保ってきてるんで。この順位を楽しんでやりたい。やることをちゃんとやれば必ず結果につながりますよ。

○城彰二
話すと臭いよ(笑)。疲れ残っているけど、それはどこも一緒。長年やってきているから大丈夫。変な緊張感もないし、次で決めたい。若手は幾分緊張しているけど、たのもしくなっている。今までベテランに従うだけだったけど、自分で管理してできている。成長したよね。その証が結果に出ている。ベテランもよく引っ張ってくれた。若手とベテランの融合がうまくういってチーム力は上がった。
ただ、鳥栖も松本監督のホーム最終戦ということで気合いが入っていると思う。鳥栖は強いし、いいチーム。だから、本当の価値のあるゲームになると思う。鳥栖に負けない強い気持ちで、最後の笛が鳴るまで戦えれば結果はついてくるはず。絶対に明日は勝つよ。

○高木琢也監督
大事なゲームですけど、やることはいつもと同じですよ。緊張感は多少ありますが、僕も選手も燃えるところの方が多いと思う。
(今夜、ホテルで選手たちに何を話すか?)いろんな顔を思い出してほしいという話をしようと思ってます。向こうに行けない選手や家族や恋人、そしてサポーター。そういう人たちがいるから、この状況で戦えるんだということを思い出してほしい。今やっている選手はプロになるために頑張ってきた。その過程を思い出してほしい。中学や高校でやってきたこと、このチームに長くいる選手は勝てなくて悔しい思いをしたこと。それを思い出すことで変わると思う。結果を出せば、みんなをハッピーにすることができる。守るべきもののために頑張ることができると思う。明日は鳥栖を倒しに行くので、旅行ではない。絶対に勝ち点3を取りたい。

2006年11月24日

人が人を裁くという傲慢さ

 サッカーJ+Vol5でぼくが書きたかったのは、既存メディアの、おもしろさありきの行きすぎた報道にグロテスクさを感じたから。

 エンターブレイン社に転載の確認を取っていないが、ここは独断でJ+に書いた、マスメディアが「報道の名のもとに行った」イエロージャーナリズムの仕組みについての部分を転載する。


 事件が発覚した後の報道のからくりはこうだ。ベランダ側で採取された指紋を根拠にマスコミ対応した捜査員が「外壁をよじ登ったのかもね」などと軽口を叩く。もちろん室内からも指紋は採取されているはずだが、そんな事はお構いなし。「おもしろければいい」のである。4階のマンションの外壁をよじ登るという原稿はS選手が移籍加入直後だったことも手伝って、人間関係の希薄な番記者たちによって紙面に載ることになる。もし仮に読者からの抗議が来ても、捜査員の口から出た示唆をベースにしているからまるっきりの嘘ではない。そうやって曖昧な根拠をベースに報道は生まれた。
 捜査員の軽口が、いつしか事実として報道される怖さにS選手はうちひしがれた。
「なんか全部わかる前に言われたのがイヤでした。そういう事が起きたときだけでかく書いて…。まあ、そういう仕事だから別にいいんですけど…」とS選手はうつむいた。


 S選手がやってしまったと言われていることについては本人も認めており事実である。ただ、過失を認めた瞬間から、現在VFKでプレーヤーとして活躍するまでの間には、ものすごく長い贖罪の物語がある。その全ては書ききれないし、書くべきではない事もあるが、ただ一つだけ言えるのは、S選手がVKFで復帰するその過程の中で、人に批判されるべきものは一つもないということである。過失を認めた後の彼の全ての行動は、その全ての過程において謙虚だった。常に自らを裁かれる立場に置き、謙虚な姿勢で全ての問題をクリアしていった。

 被害女性とも直接面談し謝罪。彼女が現役復帰のための嘆願書を出したのは事実だし、結果的にそれでもKF、KRの2チームから契約を解除されたのも事実である。マスコミ関係者による犯罪が、なぜだか優遇されて報道される中、微罪でありながら実名報道され、ついには生活の場であったJリーグという職場を追われるという重大な社会的制裁を受けたのである。

 そうした中、S選手を揶揄?それとも問題提起?するためのダンマクを出したサポーターは、VFKが自由契約となったS選手と安易に契約したと考えてるのだろうが、VFKの社長はまずはJリーグに練習生として受け入れるための了解を取り付け、そしてボランティア活動に代表される福祉活動に従事させ、ある意味懲役に変わる活動を彼に課したのである。その活動の中で子供たちとふれあい、YKFの地域住民に受け入れられ、罪を許される下地をS選手自身が作っていったのである。

 これ以上S選手に何が必要なのだというのか? 彼は法律論的にはすでに犯した過失を精算されながら、実名報道されたことにより一生犯罪者としての経歴を不特定多数の人たちによって認識され続けるのである。その弊害は、今回のダンマク騒動でも明らかである。彼の過失は曲解され、誇大化されて広まっているではないか。そもそも今一部の不勉強なサポーターが持っている彼の過失に対する認識は誇大であり、それだけでも継続的に彼に対してペナルティとなりうる。そうした状況にありながらも、それでもなおS選手にペナルティが必要だというのか?

 ダンマクを出したサポーターはどうやら義侠心に燃えてやったらしいが、そもそもどこの誰に、法律論的に許された一個人に対してそこまでの個人的な制裁を加える権限があるというのか。そもそも、もしそうやって義侠心に燃えるのであれば、事実関係を調べてからやるべきである。それをやるのが面倒ならば、そもそもあんなバカげたダンマクを出すべきではない。人は全知全能の神などではないのである。時には過ちを犯す。だからこそ、法によって裁きを受けるのである。そうやって裁かれた人間をこれ以上むち打つ必要がどこにあるのか。そんな権限をだれが持ちうるのか。人が人を裁くんじゃない。人が法を根拠に人を裁く権限をかりそめに与えられているのだという事を理解すべきだ。

 ちなみにぼく自身はS選手と面識を持っている。だから彼に対して同情心を持っているというわけではない。彼が犯してしまった過失に対し、あまりにもペナルティが大きすぎるし、それが今でも誤った形で流布しているのが残念なのである。そうした状況を少しでも多くの人に理解してもらいたいのである。

 願わくば、S選手に対する誤解がこれ以上広まらないでほしい。そして彼を取り巻く当時の「報道」の状況が理解されんことを。そして彼はすでに贖罪を終えているという認識が正しく広まることを切に願っている。

追記
1言葉の間違いを訂正しました。
2ダンマクサポーターの所属がわからなくなるよう、言い回しを多少変えました。




2006年11月15日

横浜FC、神戸戦に向けて

11月15日(水)

午前の練習

前節東京V戦で痛恨の敗戦を喫した横浜FCだが、取材に来ていたサッカー評論家・北沢豪氏が「みんな、楽しそうだな」と言うほど、明るい雰囲気に包まれており、神戸との大一番を直前に控えているという緊張感は驚くほど漂っていなかった。
ただ、練習が進むにつれ、集中力が増していき、試合形式のフォーメーション練習では高木監督がいつも以上に細かく指示を出すなど、前節の過ちを繰り返さないための確認を念入りに行っていた。
けがやコンディションの問題もあり、先発メンバーも多少の変化がありそうだ。

以下コメント
○山口素弘
神戸は組織的にしっかりとしているチーム。前節はカウンターで点を取られたので、今日はその対策を行った。次の試合はもちろん大事だけど、それですべてが決まるわけではない。両チームとも前節で負けているので、かなり激しいゲームになると思うよ。でも、こういうことを考えながらサッカーをやれるということはすごく幸せだと思う。

○吉野智行
失点の反省を生かして練習をした。ウチのいいところは失点の少なさだけど、ここ2試合失点が多くなっているので、監督もいつもより細かくなったんだと思う。次は神戸戦だけど普段と変わらない。それがウチのペース。1試合負けたからといって今まで積み上げたものが崩れるわけではない。浦和の時も昇格は最終節。しかもロスタイムに決まった。そう簡単に行けるわけではない。でも、サッカー選手としてこうした経験をできることは幸せ。「成し遂げたい!」という気持ちが強いね。

○城彰二
4年前にこのチームに来た時は「J1」なんて口にできない状況だった。環境も選手の意識もひどかった。でも、4年間でフロントも選手も、そしてサポーターも変わった。これを生かさないと。来年、今年と同じことをできるかと言われたら、できないと思いますよ。だから、今年勝たないといけない。

○高木琢也監督
誰が見ても神戸戦は重要なゲーム。だから、強調する必要はない。いつも通りのリズムで戦えれば大丈夫だと思う。今まで何十試合もやってきてるので、慌てることはない。前節負けた悔しい思いを次の試合で帳消しにしないといけない。(バクスターが来日したそうですが?)選手たちは関係ないと思うけど、僕はバクスターと勝負したい。相手にとって不足はないですね。


ちなみにこの日のLEOC提供の横浜FCのランチは「ラーメン」!

あっさりとんこつでかなりの美味でした。
小村選手の熱烈な(!?)リクエストだったそうです。

オシムジャパン11月14日の練習メニュー

11月14日

 全体練習開始前の軽めのボール回しに続き、ストレッチで練習スタート。
 4グループに分けてボール回し。この時点でビブスの色分けが成される。

青:闘莉王、鈴木、今野、加地、阿部、駒野
白:三都主、青山、伊野波
黄:我那覇、中村、羽生、巻
ピンク:田中、高松、本田、野沢、長谷部、前田、山岸、佐藤

 続いて全体を大きく二つのグループに分けてフォーメーション練習が行われる。

 まずは一つのグループから。
 守備陣として白ビブスの青山、伊野波、三都主が振り分けられ、黄ビブスの我那覇、巻、羽生、中村の4選手が攻撃をしかけるフォーメーション練習を行った。
 青山、伊野波がCBとして我那覇、巻に付き、三都主がボランチとして羽生、中村へのフォアチェックの役割を担っていた。
 これは基本的に黄ビブチームの攻撃の練習のためのトレーニングで、2トップがクロスする動きを多用。オシム監督が攻撃戦術の一つとしてそうした動きの質の向上を狙っているのだろう。

 その一方のグループにオシム監督が付き、陣頭指揮。青ビブスをつけたメンバーが主に守備陣形を作り、ピンクのグループに攻撃をさせて守備における約束事の徹底を図っていた。その守備陣形だが、3枚の最終ラインに加地、駒野の両WBが加わり5バック気味の布陣を敷き、鈴木がワンボランチとして守備に当たるという形だった。

 この陣形で10分程度の時間をさくと、一方のグループの三都主が青ビブチームに移動。駒野が右CBに入り、駒野が入っていた左WBに三都主が入る。これによって、右CBだった今野が一列前に上がり、鈴木とダブルボランチを形成した。

 この練習を終えると、10対10の中で中村がフリーマンとして起用された紅白戦が行われる。

青:闘莉王、阿部、駒野、三都主、加地、鈴木、今野、羽生、我那覇、巻。
ピンク:青山、伊野波、本田、田中、野沢、長谷部、佐藤、前田、高松。
黄(フリーマン・両チームからのパスを受ける):中村

 これで全体練習は終了。最後に個別にGKの川口と山岸がキックの練習。西川はFKの練習相手を務めた。ちなみにFKを蹴っていたのは、三都主、中村、本田、闘莉王。阿部に関してはランニングの途中に1~2本ほど蹴っていた。

前橋育英 3年ぶり選手権へ

11月12日に行われた85回全国高校選手権群馬県大会決勝で、前橋育英が前橋商を1-0で下し、3年ぶり12回目の全国切符を手にした。多くのJリーガーを輩出する伝統校同士の対戦は、J2ザスパ草津のホーム戦を超える4500人の観客を集めるなど注目の高さをうかがわせた。

ゲームは、岩沼俊介(3年=札幌内定)や廣瀬智靖(2年)などの中盤陣がパスをつないで攻撃を組み立てる前橋育英に対し、前橋商はロングボールを放り込みセカンドボールを狙う展開。前橋育英は前後半を通じて多くの決定機を作ったが前橋商の必死のDFの前に決めきれず、試合はスコアレスのまま延長戦へ。延長前半4分、前橋育英は右SBの笛田祥平(1年)がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。それを主将の藤倉千明(3年)が確実に決め、栄冠を手にした。

一昨年は青山直晃(清水)、昨年は田中亜土夢(新潟)らのタレントを擁しながらも選手権に行けなかった前橋育英。今年のチームはやや小粒な感が否めないが、決勝戦先発メンバーのうち6人を1、2年生が占めるという若いチームで先輩たちが果たせなかった「夢」を実現させた。「2年間も行ってなかったし、選手たちに(選手権に対する)執念があった」と山田耕介監督。確かに今年のチームは、タレントを揃えた過去2年間のチームとは違い、土壇場での「精神力の強さ」、そして「ドロ臭さ」が感じられた。

「練習試合でも強豪校相手に結果が残せているので、全国で戦える自信はある。先輩たちの分までプレーするつもり」(岩沼)。「あと1カ月でさらにレベルアップして日本一を狙いたい」(藤倉主将)。黄色と黒のユニフォームを身にまとった「タイガー軍団」が、3年ぶりの選手権でどんなパフォーマンスを魅せるか楽しみだ。

2006年11月13日

オシムジャパン+Jリーグ

少し前になるんですが、オシムジャパンとJリーグについて座談会を行いました。
その時のデータをポッドキャストとして公開します。

後日、テキストも公開する予定です。
そちらと合わせてご覧頂ければと思っています。

フットボール定食Podcast版

追記 14日
転送量過大のため、サーバーがロックされる症状が発生しているそうです。
ダウンロードできない場合はしばし時間をおいてみてください。
もしかしたらなんとかなるかもしれません。

滝川第二、兵庫県代表に

DSCN6689.jpg

 前日の11日に神戸が柏と激しい直接対決を繰り広げていた神戸ウィングスタジアムでは、高校選手権兵庫県代表を決定する県大会決勝が行われていた。
 ご存知の通り滝川第二は高円宮杯で初優勝しており、また黒田監督の滝川第二での最後の大会ということもあって注目を集める試合となる。

 さすがに決勝まで勝ち上がった両チームである。立ち上がりの時間帯はもみ合う内容で試合がスタート。共に4バックの布陣を敷くチーム同士の対戦は共に攻守にバランスの良い戦いを見せ、決定的な破綻は見られない。となると、個人技が生きてくる。

 ミドルシュートを連発する積極的な攻撃によって徐々にペースをつかんだ滝川第二だが、そうした試合展開の中、2トップの森本と前田の両者が高い個人技を見せる。31分には前田がラインの裏に抜け出してシュート。森本も立ち上がりから足元の巧さを見せつけていた。

 一方の関西学院は、28分にFW黒田がGKと1対1になるなど、先制点を奪う可能性は十分にある前半だった。

 試合が動いたのは前半30分。森本のヘディングを大塚が合わせてゴール。わずかに残っていた関西学院の可能性はこの時点で潰えたと言っても過言ではなかった。滝川第二の安定感は、抜群のものがあった。

 1-0でスタートした後半は、10分の滝川第二のGK清水のクイックパントリスタートでスタジアムがどよめく。西川にも似た奪ってからキックまでの素早い連続動作は重要な武器となりうる。

 23分に滝川第二は、大塚が負傷により退場。建部がピッチに立った事で、コンビを組むボランチの金崎はより慎重に試合を進めることとなった。

 後半30分に、山本、鳥濱とつなぎ、ダイレクトでクロス。ゴール正面のフリーの森本が難なくヘディングを押し込んで試合は決着した。

「やっぱり校歌を聴いていたら、ジーンと来ました。この学校に育てられましたからね」としみじみと語る黒田監督の言葉は重たかった。滝川第二は6年連続の選手権出場となるが、黒田監督体制下では最後の大会となる。

DSCN6696.jpg

「黒田監督とは少しでも長く試合をやりたいです」と語る金崎の言葉はチーム全体の思いでもある。滝川第二にとって、第85回大会はどんな大会になるのだろうか。

2006年11月12日

上村健一、新たな戦いへ

12日に行われたYSCC(横浜スポーツ&カルチャークラブ)の20周年記念イベント。そこに上村健一の姿はあった。
かつて日本代表まで登りつめた男だったが、今季はけがもあり、東京Vでの出場はわずかに1試合。
そんな状況の中、32歳と決してサッカー選手として若いとは言えない彼が「来年もサッカーを続けるために」選んだ道は「プロとしてやってきた自分にとって、ある意味底辺」という関東1部リーグ・YSCCへの移籍だったのである。

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2006年11月08日

柏レイソル、神戸戦に向けて

11月8日(水)

柏の午後練習。

 神戸との大一番を控える柏は水曜日の練習で紅白戦を行い、神戸対策を徹底させた。
 攻撃面では、途中交代出場のフランサが持ち前のダイレクトプレーで局面を打開。相変わらず圧倒的な能力を示していた。
 一方、守備に目を転じると、岡山と山根の二人が頻繁に意見を交換。共通理解を作るための試みを続けていた。

 以下コメント。

○山根巌

 勝つしかない。課題は守備。今日はプレスもかからないし、うまくは行っていない。ただ、練習で悪いところがでた方がいいという事はある。神戸の3トップに対して、4バックが1対1で負けなければいい、という話もある。
 オカと話をしていたのは、2列目から飛び出してくる選手をどう捕まえるのかという部分について。

 横浜FC戦みたいにみんな引いてしまって相手が出てきた場面でどうするのかは今後もポイントになる。あの試合では上げろと言ってたんだけど。

○岡山一成

 こういう状況ですし、おれたちは勝つしかない。それは神戸戦だけじゃなくて、全部勝つ気持ちを持ってます。
 神戸はうちに勝てばほぼ決まるし、そういう意味では、向こうにも大事な試合となる。ただ、そういう中でも勝ちたいです。
 ここで勝たないと、上を目指す権利があるのかどうかと言われることになる。それを証明したいですね。
 03年くらいの混戦になってきましたね。
 ここにきて、いろんな人が応援してくれるようになってきた。なんとか期待に応えられるように頑張りたいです。
(山根との話は)あまり話せないんですが、自分らの中での位置取りや距離感についてです。それが大事になってくる。


○石崎信弘監督

 細かい所は選手に任せている。オカにしても巌にしてもわかってくれているのでね。
 勝たなければね。
 神戸はパクと、三浦アツのFKには注意したいね。
 とにかくもう3位はいいよ。まだ5試合。勝ち点で言うと15点ある。
 神戸や横浜FCに比べるとうちは若い。あたふたしてしまうところはあると思う。
 今年はケガが多かったね。練習は軽めにしてるんだけど難しいところだよ。

 最近「鳥日(新聞)」ってまだやってるの? 俺王とか懐かしいね(笑)。

国立への長き道、進行中。~群馬編~

去る11月5日、第85回全国高校サッカー選手権群馬県大会準決勝をのぞいて来ました。
注目したのは、昨年度のインターハイ県代表である桐生第一と、2004年のインターハイ以来全国の舞台から遠ざかっている前橋育英が激突した一戦です。

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桐生第一(以下、桐一)の小林総監督は、今や各世代へコンスタントに人材を輩出している
FC前橋ジュニアの創始者。大野敏隆(東京V)、青木剛(鹿島)、細貝萌(浦和)、中町公祐(湘南)らにサッカーのいろはを叩き込んだ名指導者なんです。一方の前橋育英(以下、育英 ※全国的には前育という呼称が定着しているようですが、群馬県民は育英と呼びます)は、DF三澤慶一(3年・神戸内定)とMF岩沼俊介(3年・札幌内定)という2人のJ内定者を擁するタレント軍団ですが、スタメンを見てみると群馬県民は3人のみ(全員FC前橋)。あとは埼玉3人(全員クマガヤSSC)、長野2人(南長野JSC、FC CEDAC)、大阪2人(ガンバ大阪JYの
兄弟!)、兵庫1人(FCフレスカ)という内訳でした。ただ、県高体連サッカー専門部委員長(僕の高校の時の監督)いわく、育英がスカウトしてるというよりも育英でやりたいと言って全国から来ている選手が多いそうです。ちなみに桐一もスタメン中7人がFC前橋で、栃木のヴェルディ小山出身者も2人いました。登録25人中、桐生市出身者はゼロだそうです。

さて、肝心の試合はポジション関係なく流動的に動く育英の前線4枚(うち3人がクマガヤSSC)を桐一DFが捉えきる間もなく前半7分、右サイドからのクロスに佐藤穣(1年)がヘディングで合わせて先制点が入ります。しかしその後は、育英が3度に渡ってゴールネットを揺らしますが、その全てがオフサイド。突き放せません。

後半に入ると、一気にトーンダウン。ボールキープは育英ながら、なかなか攻撃の形が作れず、期待の岩沼も1度決定的なスルーパスを見せたもののそれ以外は沈黙。三澤も、果敢に前線へと飛び出す姿勢はありましたが決定機を思いっきり外してました。

桐一は、育英のプレス(実際はそれほどでもなかったのですが、“育英”という名前が与えるプレスに僕には感じられました)を受け、前線へと放り込むシーンが多く、なかなかチャンスとまでいたりません。やはり局面局面で基本的な技術の差が目立ちました。それでも78分、CKから黄大城(2年)が放ったヘディングはクロスバー直撃。この試合、最も観衆が沸いたシーンでしたが追いつくことはできず。内容には乏しかったものの、総合力の差を感じさせる1-0で育英が決勝への切符を勝ち取りました。

決勝は、3年ぶりに前橋商業vs前橋育英の黄金カード。
準決勝で館林を3-1と一蹴した前橋商業は、世代別代表にも選ばれているGK土田健太(3年)を中心に攻守ともにまとまっており、やや育英より優勢じゃないかなと。ただ、決勝でこの2強が対戦するときには前評判の低いほうが勝つというジンクスも。
12日13時10分、群馬県立敷島公園サッカー場は要注目です。

2006年11月07日

井原五輪代表コーチ、水戸視察

先日の小椋祥平選手インタビューとタイミングを合わせたかのように、井原正巳五輪代表コーチが7日、水戸の練習試合を視察した。
「水戸は若い選手が多いんで、見てみたかった」と視察の理由を話すように、小椋をはじめ、岩舘侑哉、眞行寺和彦、桑原剛ら五輪世代の選手のプレーに熱視線を送った。
中でも注目を浴びた小椋だったが、「明らかに硬くなっていた」とある選手が話すようにらしからぬミスを連発。初の「代表」からの視線に浮き足立っていたのは明白であった。

それでもわざわざ井原コーチが水戸まで足を運んだことから分かるように、水戸の選手たちも「北京」へのメンバーの一員と考えられているのは間違いない。
このチャンスをしっかりとつかむことができるか。今後の水戸の若き選手たちの活躍に注目だ。

※水戸ネタ連発で申し訳ないです!


(写真)前田秀樹と井原正巳の元日本代表主将対談に不思議と後光が射す。

2006年11月05日

小椋祥平選手(水戸ホーリーホック)インタビュー 「マムシの祥平、北京を目指す!」

水戸の中盤に君臨する21歳の若きボランチ。
これまで幾人のエースを彼は封じてきたことか。
一度食らいついたら離れない、水戸が誇るエースキラー。
「マムシの祥平」こと小椋祥平に現在の心境を語ってもらった。

小椋祥平選手(水戸ホーリーホック)インタビュー 「マムシの祥平、北京を目指す!」の続きを読む…

2006年11月04日

前田監督、故障者リストに!?


4日の練習での紅白戦に悲劇は起きた。
「試合を見ていたら、ボールが飛んできて、取ろうと思ったら、小指に当たっちゃったよ。
で、痛いなと思ってみてみたら、指があり得ない方向に曲がってたんだよね。
脱臼だと思って自力で骨をはめてみたけど、下手したら骨折かもしれない。
だって痛いもん。まあ、いいんだけど。
故障者リストに載せておいてよ(笑)」
と、怪我をしたのに、なぜか異常に楽しげに満面の笑みで話す前田監督。
帰り際には「酒を飲むと痛むかな…」とつぶやいてました。
本当に憎めない人です。

2006年11月03日

テープ起こし職人募集

先日定食座談会を開催したんですが、その時のテープを起こしてくれる方を募集します。
現金のギャラは出せませんが、そこらへんは応相談ということで。
興味がある方、メールを頂ければと思います。
ちなみに話題は「オシムジャパン」についてと「今季のJリーグについて」の2題です。

座談会のファイルの形式はWMAの音声ファイルです。
ということで、連絡待っています。
よろしくお願いします。

連絡先
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