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2006年12月25日
小島伸幸氏とカズの関係
12月18日に行われたJリーグアウォーズで、相馬直樹氏、澤登正朗氏とともにJリーグ功労賞を受けた小島伸幸氏(元ザスパ草津)。その小島氏が、横浜FCのJ1昇格で「恩恵」を受けることになった。
昨シーズンでユニフォームを脱いだ小島氏は、現在のJ2最年長出場記録保持者。昨季の最終戦に出場したため、39歳10カ月16日が記録となっている。今季、その記録に迫っていたのがカズ(横浜FC)だった。
小島氏の生年月日1966年1月17日に対し、カズは1学年下の1967年2月26日。2人の年齢差は1だが、1月と2月という1カ月の差が記録に大きく影響をおよぼしていた。今季の最終戦に出場したカズだが、最終的な記録は39歳9カ月6日。J2最年長出場記録は、カズが来季、J2開幕戦に出場した時点で塗り替えられるはずだった。しかし、横浜FCの昇格により、カズは来季J1でプレーすることが確実。カズが再び、J2でプレーしない限り、小島氏の記録は安泰となった。
昨季、小島氏が「自分が最後まで出場したことで、カズが自分の記録を破るにはシーズンをまたぐことが必要になる」と話していたのを思い出す。小島氏が引退前に仕掛けたトラップ(罠)が功を奏す形となったのだ。30代で日本代表GKに選出された遅咲きGKの「読みの鋭さ」には、とことん頭が下がる。
- by 伊藤寿学
- at 2006年12月25日 16:26
- in コラム
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