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2007年12月18日
「国立へ」。愛媛FC、川崎Fへ3度目の挑戦
4回戦で相手のモチベーションが低かったことは否めないながら、「ブロックを作って奪ったところから早く攻めきる」(CB金守智哉)狙い通りの形でアジア王者浦和を撃破。5回戦でも横浜FCとの好勝負を制してチーム初のベスト8進出を決めた愛媛FC。現在チームは99年11月28日の第79回1回戦(0-3)、04年10月10日の第84回大会3回戦(0-4)以来3度目となる川崎Fとの対戦へ向け、鋭意調整に励んでいます。
とはいえ、「チームカラーが出てきたので、それを最後出せれば」と望月一仁監督も淡々と話すように彼らが取り組んでいる課題はいつもと変わらず。18日も相手の弱点を突くことを強調しながらも、自分たちの特長であるサイドのスピードを活かす練習メニューに選手たちは懸命に取り組んでいました。
また、横浜FC戦では頭でのつなぎでCB星野真悟の決勝ゴールをアシストしたFW大木勉がここに来てシーズン最高の体調をキープ。8月末に負った左ハムストリング筋挫傷などの影響で復帰が遅れていたボランチ井上秀人も「川崎F戦ではサブメンバーに入れれば」と指揮官に言わしめる状態にまで回復するなど、度重なるけが人に見舞われたリーグ戦とは全く違う選手層の厚さでチームは準々決勝に臨めそうです。
さらに天皇杯で選手たちの自信の源となっているのは、左SB森脇良太が「自分らで考えるようになった」と胸を張る選手間のコミュニケーションの熟成。5回戦の横浜FC戦でも「流れが悪くなったら長いボールを蹴ってFWを走らせ、全体のラインを押し上げることができた」(星野)対応能力は、埼玉スタジアムのピッチ上でも十分効力を発揮しそうです。
ちなみにNHK教育TVでは先日準々決勝の愛媛県ローカル生放送が決定。18日には普段はホーム戦前日しか練習に使用されないホームスタジアム・愛媛県総合運動公園陸上競技場の練習使用が許可されるなど、ここにきて地元の熱気は高まるばかり。「『やっぱりか』と言われたくない」と星野も意気込むように、今シーズン、ここまで積み上げてきたものの集大成を見せるため、愛媛FCは準決勝・国立への戦いに堂々と挑もうとしています。
(おまけ)
18日、練習後のロッカールームには愛媛県が世界に誇る蜜柑の差し入れが。もちろん、「腐った蜜柑」はしっかり取り除かれていました・・・。
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