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2008年01月17日

高校選手権座談会 6/11

■公立高校の育成システム

江藤 ところで藤枝東はジュニアユースを作って育成してきたとのことだったけど。

寺下 藤枝東FCですね。ジュニアユースですね。

江藤 公立高校があそこまでできたというのは、今日は負け方は残念でしたが、三鷹にしても、三鷹のサッカーはちょっと不器用だったけど、ああいう都立、公立が上に来てくれるのは夢があると思いましたね。

下田 学校体育で考えればそうだよね。

寺下 ただ、東京のクラブユースのレベルは高いですよ。ジュニアユースのレベルは高いです。三鷹だって都大会でベスト4、ベスト8に残っている学校なので、勝ち抜いたということは確かに驚きではあるんだけど、東京のレベルを考えればあれくらいはやってもらわないと。だからぼくは帝京が2回戦で負けてしまったことの方が憂慮すべきかなと思いますね。もちろん広島皆実はいいチームだったですけどね。

江藤 まあ、それにしても三鷹は「都大会決勝の地、西が丘に行こう」が合い言葉だったらしくて、そのレベルのチームが選手権という全国大会の舞台でベスト8まで行ったというのはすごいと思います。

寺下 初戦の後にキャプテンの北見拓也くんと話をしたんですが、監督がすごくよくて戦術的な指導もしてくれるからそれに付いていけばやれるというのを感じていたと。つまり戦術で補ってさらにある程度の技術を持っているという部分があれば上がれる要素はあったと。

江藤 いずれにしても公立の高校が上に来てくれたことは非常におもしろいかなと。格差社会の中で、家計が苦しい中、誰もが特待生になれる訳じゃない。そういう中で親としてみれば、もしくは子供にしてみればあそこに行けば、というのを示したという意味ではおもしろかったと思いますね。

寺下 ただ、ぼくは藤枝東が普通の公立校という見方に関しては、うーんという。

江藤 だけど入試を受けなければならないでしょ。

寺下 もちろん。ただ、ある程度藤枝地区じゃない選手も取っていたりするんで。赤星は清水のジュニアユースから入っていますから。今年も小関教平という子が清水のジュニアユースから入ってきていますから。

江藤 三鷹が強くなったのは学区制がなくなったからだ、という話もあるし、地域外の選手が入試で入るという話はまあ、許容範囲なんじゃないですかね。うちの高校も学区外の生徒を一定の比率で入れてましたよ。

寺下 野洲の例でも野洲クラブというのを設立して上がってきたように、今回の藤枝東も藤枝東FCというのを作って上がってきた訳で、ある程度一貫性のあるモノを作らないと上に上がるのはだんだん厳しくなると思います。

江藤 上手い子がいたから取りに行くという発想から、下から作って行かなければ集めるのも難しいし、ということだね。そういう流れは歓迎すべきなのかな。レベルが上がる訳で。

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○関連リンク
高校選手権座談会・前書き(というか、目次)
http://www.football-teishoku.jp/2008/01/post_177.html

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