Main Contents
- « 釜山アイパーク
- Main
- 韓国で腕を振るう池田誠剛氏 »
2008年02月18日
横浜FC、強くなれる土壌
16日の熊本との練習試合。横浜FCのレギュラー組は前半45分で退くこととなったが、後半がはじまるとともに選手たちはピッチの脇に姿を現した。
そして、黙々とフィジカルトレーニングをはじめだした。
それは決して強制ではなく、選手たちが自発的に行ったという。
その先頭にいたのは三浦淳宏や山田卓也といったベテラン選手であった。
昨季、初めてJ1の舞台で戦った横浜FCだが、惨敗の日々が続き、最下位でJ2降格が決定。力の差をまざまざと見せ付けられ、自信は完全に失われてしまった。
ただ、忘れていけないことは0からはじまったチームがJ1へ駆け上がることができたということ。
その要因としてクラブ規模が大きくなったことが挙げられるが、それだけではない。
チームが下位に低迷している中でも選手たちは毎日必死に努力をし続け、それが蓄積されていき、そして、三浦知良や山口素弘などの本当のプロフェッショナル精神を持つ選手が加わったことで、さらにチームの意識が高まり、昇格を後押ししたのである。
努力する土壌こそが、横浜FCの基盤であると言っていいだろう。
昨季は苦悩の日々を送り、チームは崩壊。シーズンオフとともに24人もの選手がチームを離れていった。
再び0からの出発を余儀なくされた今季の横浜FC。
だが、横浜FCの基盤だけは失われてはいなかった。
前述のベテランに触発されるように、チーム全体に高い意識が浸透しているのだ。
仙台や柏を経て、今季から横浜FCに加入した谷真一郎フィジカルコーチも今季の横浜FCの意識の高さを実感しているようだ。
「このチームは努力する意識が強い。ベテランが非常に意識が高いから、周りがついていけている。非常にいい見本がいるいい集団ですよね。だから、みんなが気持ちよくできている」
※20歳の太田宏介とフィジカルトレーニングをする三浦淳宏。彼の妥協を許さない姿勢が周囲の刺激となっている。
チームの雰囲気がいいからこそ、若手も積極的なプレーを見せている。
特に中野裕太、中田健太郎、チョ・ヨンチョルの18歳トリオは練習試合で思い切りのいいプレーを連発。
16日の熊本戦でも3人の息の合ったプレーで、再三熊本ゴールを襲ってみせた。
ベテランに引っ張られるだけでなく、若手も日々猛烈なアピールを見せているのだ。
昨季ふがいない姿を見せたこと、そして大幅にメンバーが入れ替わったことにより、今季の横浜FCに対して不安視する声が強い。
だが、そうした周囲の目に反するように横浜FCはすでに“らしさ”を取り戻している。
今の横浜FCには強くなれる土壌があるのだ。
今季の横浜FCはジワジワ力を発揮していくチームとなるだろう。
昇格争いに名を連ねるべき存在になっていきそうだ。
- « 釜山アイパーク
- Main
- 韓国で腕を振るう池田誠剛氏 »
TrackBacks
トラックバックURL:
Post a comment
(フットボール定食 では不適切なコメントを防止するため、コメントを掲載する前に管理者がコメントの内容を確認しています。コメントを初めて投稿する場合すぐに掲載されませんが、管理者が適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)