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2008年02月06日
W杯予選・タイ戦レビューその2
試合後の監督会見。ミックスゾーンでの選手コメントを聞いた上で、後藤勝がタイ戦の感想を述べました。
試合を評価するときの参考にして頂ければ幸いです。
○後藤勝
浅野さんのレビューにもあったように、攻守の切り替えが岡田サッカーの重要なテーマです。これは最近の練習でもやっていたのですが、ボールを取られた後に取り返してシュートに行く。そういうタテの運動量を重視したものがありました。
2月2日の練習後に、羽生に「いわゆる逆カウンターか?」と聞いてみると「そうですね」と返されました。今日の試合後、中村憲剛もボールを奪われた後が課題だといっていましたが、このチームは全体的にボールを取る、取り返すという事に対しての集中力が高い。この点は一月から二月にかけての強化期間で、かなり磨かれたものと思います。
岡田監督によればセットプレーの練習は入念にやってきたとのことです。今後も相手は引いてくるでしょうからきれいに崩して点を取る場面は少ないかもしれません。そこを中村や遠藤といった優秀なキッカー、あるいは中澤や巻といったターゲットを生かして、点を取る。日本というと、うまいとかパスを繋ぐという点でアジアの中で突出しているイメージがありますが、高さで勝てる。あるいはセットプレーで勝てるというキャラクターの確立が今回の三次予選を通してできるかもしれません。
それから対戦相手のタイについてですが、日本と同じ土俵でやれるだけの力はあると思います。事実今日はそうでした。単純なベタ引きをしてこられたらもっと点差は接近していたかもしれませんが、ある意味互角の勝負を挑んできたために、これだけ点が取れたとも言えます。しっかりブロックを作って守り、ここぞという場面では前に行く。モダンなサッカーができていたと思います。今後ライバルと成長してくる可能性は十分にあるでしょう。
- by system
- at 2008年02月06日 22:42
- in コラム
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