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2008年07月27日

レフェリングに対してのクラブの姿勢

「Jリーグに今日のジャッジに対しての意見書を出しますよ」。福岡戦後、水戸・沼田社長は怒りの色をにじませながら語った。
たしかにこの日のジャッジ基準はあいまいだった。乱れ飛んだ10枚のイエローカード。「子供たちに見せられる試合ではなかった」と沼田社長は憤る。
問題となったのは退場になった小澤の2枚の警告の1枚目。本来はビジュに出される警告が小澤に出されてしまったという。

しかし、それはあまりにムシの良すぎる話だ。
前節終了間際、ビジュに出されるはずの警告が村松に出されることとなった。もし、それがビジュに出されていたら、累積警告で福岡戦は出場停止。それゆえにその人違いは黙殺されることとなった。
そうした姿勢にフェアプレー精神は感じられない。
自分たちの都合のいいときには黙っていて、都合が悪くなれば文句を言う。それでは「意見書」の正当性も疑わずにはいられない。
それは水戸だけの話ではなく、レフェリングを正すためにもそうしたクラブの姿勢も考えるべきなのではないだろうか。

また、沼田社長が出て行ってなだめる場面があるほど水戸のベンチからの執拗な抗議も試合に水を差した。
以前、あるクラブのスタッフから「水戸のベンチからのヤジは汚すぎます」と(なぜか私が)注意されたことがある。ベンチも含め、サッカーに携わるすべての人がジャッジというものをもっと理解することがジャッジ能力を上げるためには必要なことだろう。
無駄なヤジは試合を壊すだけである。
レフェリング問題はレフェリーだけにあらず。クラブや選手・監督の姿勢も正すべきところがあるように思われる。

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