Main Contents
2008年12月30日
U-14ジュビロ磐田カップ ガンバ大阪の天下は続く!?
12月28日から3日間、静岡県内でU-14ジュビロ磐田カップが行われた。
この大会は現在中学2年生を対象にした大会で、全国32のクラブや選抜チームが参加。
来季のU-15チームの見本市とも言える大会で、育成年代における注目度の高い大会となっている。今大会も日本サッカー協会の田嶋幸三技術委員長をはじめ多くのサッカー関係者が視察に訪れるなど活況を帯びていた。
自分は初日のグループA(ガンバ大阪、鹿島アントラーズ、FC東京深川、JFAエリートプラグラムU-13)のリーグを見てきたのだが、印象に残ったのはガンバ大阪の強さであった。
今年、Jユースカップを制した原動力となった宇佐美貴史の後を追おうとする逸材がひしめき合っていた。
特に前線の出岡大輝(写真)は高さだけでなく、やわらかさと速さを兼ね備えたストライカーで、14歳ながらもスケールの大きさを感じさせた。
彼だけでなく、個の力では明らかに他のチームを圧倒しており、今後育成年代におけるガンバ大阪の黄金時代が続くことは間違いなさそうだ。
そして、個人的に注目したのはJFAエリートプラグラムU-13。
元横浜FC監督・足達勇輔氏率いるこのチームは他のチームよりも1つ下の年代での出場で、「この年代での1歳の差は大きい」と足達監督が言うように、フィジカルの差で苦しみ、押し込まれる展開を強いられたが、それでもしっかりポゼッションをする意識を持ち続けたことにより、時間とともに攻撃の形を作れるようになっていった。
今年3回目の合宿だが、過去2回は2つ年上の大会に出場していることもあり、今回は過去2回以上にいい形を作れていたという。
「かなり抵抗したでしょう」。試合後、足達監督が手応えを感じ取っていたように、試合ごとに選手たちは自信をつけていった様子。「今はフィジカルの差があるけど、3年後にはなくなる。そこで技術が問われることになる」と足達監督。今後、彼らがいかに成長していくかも見守っていきたい。
ちなみにエリートプラグラムというのは、全国9つに分けられた地域トレセンの上に3つのナショナルトレセンがあり、そこで選りすぐられた選手のことを言う。
ただ、こうした合宿だけでは「強化はできない」(足達監督)ため、「ミーティングなどを頻繁に行い、意識付けの意味合いが強い。それを各地域に持って帰ってもらう」(足達監督)ことが大きな趣旨のようだ。
鈴木惇(福岡)、柿谷曜一朗(C大阪)もここから輩出されており、今後日本サッカーの源泉としての大きな役割を担うことになるだろう。
TrackBacks
トラックバックURL:
Post a comment
(フットボール定食 では不適切なコメントを防止するため、コメントを掲載する前に管理者がコメントの内容を確認しています。コメントを初めて投稿する場合すぐに掲載されませんが、管理者が適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)