日本の冬を理解していないのでは?(07/22 10:53)


オシム監督がJの日程について、秋開催の提言をしている。
秋開催についてはヨーロッパの日程と合わせる必要性と共に語られる事は多く、議論する事自体に反論はない。
もちろん、外国人であるオシム監督の発言だから
厳しい日本海側の冬の事情を知らないという背景も含めてあの発言は理解できる。

ただ、それと同じ事を責任ある立場の日本人が前向きに発言しちゃダメなんじゃないかと思う。

もちろん百歩譲ってスタジアムのピッチは人工芝にすればいいのだろうけど
(それにしても天然芝のスタジアムがいいに決まってる)
試合の開催ってスタジアムだけ環境が整っても仕方ないのはご存知の通り。
どこのオフィシャルサイトを見ても、必ずアクセスについて言及されるページが存在している。
Jリーグ公式ページには全てのスタジアムのアクセスガイドが用意されている。

そもそも試合を開催するためには、そのスタジアムに両チーム関係者、サポーターが集まらなければならない。
そうした背景を考えれば、豪雪地帯に本拠地を構えるクラブにとって
秋開催という形態が非現実的なものだという事は論を待たないだろう。

いや、もちろん潤沢な資金を持つJリーグ事務局が、スタジアム周辺道路の環境を整備し
豪雪時にも確実にサポーターとアウェイチームの選手をスタジアムに送り届けるという確約があるのなら
秋開催に反対する立場にはないのだけど。
まあ、観客は凍えちゃうだろうから、レバークーゼンみたいな屋根の上のヒーターとかの設備が必要になるのは間違いないけどね。

そういうのも想定した発言なのかなぁ。
それとも豪雪地帯のJクラブは排除するという思想なのかな?

いずれにしても社会的立場を持つ人なのだから発言には気をつけて
そしてもう少し想像力を働かせてもいいように思う。


「最初にやらなきゃいけないのは、Jリーグも欧州と時期をあわせること。日本協会もクラブ側も不満は解消できると思う」。犬飼専務理事が就任早々、日本サッカー界の最大懸案に着手することを明言した。

W杯などの国際大会は8−9月に開幕して翌年4−5月に終わる欧州リーグを基準に設定されている。だがJリーグは3月開幕のため、今年のW杯でも一時中断の措置を取るなど常に日程問題に苦慮。オシム氏も18日の日本サッカー協会・川淵三郎キャプテンとの会談で「すぐに解決できないのは分かっているが、Jリーグのスケジュール問題も考えましょう」と訴えていた。

最大のネックは降雪地帯の雪だが、犬飼専務理事は「人工芝にすればいい」と具体的プランも明かした。Jリーグ規約では「天然芝」が原則だが、国際サッカー連盟(FIFA)の競技規則では人工芝の使用は認められており、日本協会とJリーグが改訂すれば問題はない。


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